筋肉大全 TOP 基礎から学ぶ栄養学

たんぱく質 分解

たんぱく質の分解

   筋肉図鑑    筋トレメニュー一覧    家トレ種目一覧    筋トレ初心者Q&A
   マル秘筋トレ講座    基礎から学ぶ栄養学    筋トレ用語    筋肉コラム
 スポンサードリンク
 
たんぱく質の分解

  たんぱく質の分解には口から食べ物として摂取したたんぱく質の分解と、
私たちの体のたんぱく質(筋肉など)の分解の二つがある。

食べ物のたんぱく質の分解
食べ物に含まれるたんぱく質は胃液とすい液で段階的に分解される。まず胃液の
消化酵素ペプシンで立体構造のペプチド結合が切断され、鎖状のポリペプチドになる。
ポリペプチドが小腸(十二指腸)に送られると、すい液の消化酵素カルボキシペプチ
ターゼによってトリペプチド(アミノ酸が3つ結合したもの)になり、キモトリプシンに
よってジペプチド(アミノ酸が2つ結合したもの)になり、トリプシンによって最小単位
のアミノ酸になるんだ。アミノ酸やペプチドの状態で小腸(空腸・回腸)から吸収される。

体のたんぱく質の分解
私たちの体は毎日一定量のたんぱく質(筋肉や内臓、血管、皮膚、リンパ管など)を
分解して、分解した同じ量のたんぱく質を新しく合成している。分解物の75〜80%は
肝臓でまた新しいアミノ酸に作り替えられて、不足分の20〜25%は食べ物に含まれる
たんぱく質で補うようになっている。
体重60sなら一日当たり約210gの老化したたんぱく質が分解され、その分だけ
新しいたんぱく質と入れ替えられるから、210gのうち147g(70%)のアミノ酸が
再利用され、残りの63g(30%)が食べ物のたんぱく質で補っているということになる。
 スポンサードリンク
 スポンサードリンク
広島県のパノラマ風景

デジタル一眼レフカメラ入門

とにかく面白い雑学

超簡単!まるわかり釣り用語集
前の栄養学へ    次の栄養学へ
Copyright (C) 筋肉大全 All Rights Reserved
筋肉大全 TOP