栄養の摂取から排泄まで～栄養の摂取から排泄までを超簡単に解説基礎から学ぶ栄養学

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栄養の摂取から排泄まで

栄養の摂取から排泄まで、どのように体の中を巡っているか
まずは簡単に見ていこう。

口
食べ物を小さく砕き、デンプンの消化を助ける唾液を出す。また異物が入って
いないか確認し、熱いものや冷たいものを消化に適した温度に変える

食道
食道壁の蠕動（ぜんどう）運動によって食べ物を胃へ送り込む
（逆立ちしてもちゃんと胃に送り込まれる）

胃（2.5～5時間）
胃液と蠕動運動によって半流動性の状態にする。
※たんぱく質の消化が始まるのは胃から

十二指腸
すい臓から分泌されるすい液と胆のうから分泌される胆汁により
栄養素の本格的な消化が始まる

小腸（5～8時間）
食べ物の消化と吸収が行われる。ここから吸収されたさまざまな栄養素は
体を動かすエネルギーになったり、体を作ったり、体の調子を整えたりする。

大腸（15～20時間）
小腸で不要になった液状の内容物から水分を吸収する。
※水分の95％は小腸で吸収され、残りの水分が大腸で少しずつ吸収される

ミニマッスルメモ

食べてから便として排泄されるまで通常24時間～72時間程度だよ

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