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一日に必要な摂取エネルギーの求め方

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一日に必要な摂取エネルギーの求め方

  最近はパソコンなどでカロリー計算が簡単にできる。一日に自分がどれくらい
カロリーを摂取しているか知ることは健康的な体重を維持するうえで重要だよ。

太るかやせるか、それは全て摂取エネルギーと消費エネルギーの大小で決められる。
消費するエネルギーよりも摂取するエネルギーが多ければ太るし、
消費するエネルギーよりも摂取するエネルギーが少なければ体重は落ちていく。
消費エネルギー 摂取エネルギー 体重増加
消費エネルギー
摂取エネルギー 体重減少
消費エネルギー
摂取エネルギー 体重維持

一日の必要な摂取エネルギーを計算する方法がある。
まず標準体重を求め、その標準体重と基礎代謝基準値、身体活動レベルから
1日の摂取エネルギー量を求める。
標準体重の求め方
身長(m)×身長(m)×22=標準体重(s)

1日の摂取エネルギー量(kcal)の求め方
標準体重(s)×基礎代謝基準値×身体活動レベル=1日の摂取エネルギー

基礎代謝基準値とは体重1sあたりの基礎代謝量の代表値
年齢(歳)
基礎代謝基準値(kcal/s/日) 基礎代謝基準値(kcal/s/日)
1〜2 61.0 59.7
3〜5 54.8 52.2
6〜7 44.3 41.9
8〜9 40.8 38.3
10〜11 37.4 34.8
12〜14 31.0 29.6
15〜17 27.0 25.3
18〜29 24.0 22.1
30〜49 22.3 21.7
50〜69 21.5 20.7
70以上 21.5 20.7

身体活動レベルとは日常生活の平均的な活動の強度を表したもの
身体活動レベル 低い(T) ふつう(U) 高い(V)
1.50 1.75 2.00
(1.40-1.60) (1.60-1.90) (1.90-2.20)
日常生活の内容 生活の大部分が
座っていて静的な
活動が中心
主に座って行う仕事だが
職場内での移動や立位の
通勤、家事、買い物、軽い
スポーツのいずれかを含む
移動や立位の多い仕事の
従事者、スポーツなど運動の
習慣がある場合

これらの数値を参考に1日の摂取エネルギーを求めることができる。では身長178cmで
身体活動レベルが高い38歳(男性)の1日に必要な摂取エネルギーを求めてみよう。

まず標準体重を求める
1.78(m)×1.78(m)×22=69.7s(←これが標準体重となる)

そしてこの標準体重をもとに1日の必要な摂取エネルギーを求める
69.7s×22.3(基礎代謝基準値)×2.00(身体活動レベル)=3108kcalとなる。
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