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「炭水化物（糖質）＝太る」というイメージを多くの人が持っているかもしれないけど 筋肥大のためにはたんぱく質だけでなく、炭水化物の摂取が必要不可欠なんだ。 筋肉の材料となる栄養素は確かにたんぱく質だが、たんぱく質が筋肉となる ためには炭水化物（糖質）の働きが絶対に必要となる。 ☆ 筋肥大における炭水化物（糖質）の重要性 1 摂取したたんぱく質はインスリンによって筋肉組織に送り込まれるが炭水化物（糖質） はこのインスリンを分泌させる働きがある。つまり炭水化物をとらないとインスリンが 分泌されず、たんぱく質を筋肉組織に送り込むことができない ☆ 筋肥大における炭水化物（糖質）の重要性 2 炭水化物（糖質）は最小単位のブドウ糖に分解されて、その後筋グリコーゲンとして 筋肉に貯蔵される。この筋グリコーゲンがエネルギーとなって筋肉を動かすことが できる。つまり炭水化物（糖質）を摂らないと筋肉を動かすエネルギーを十分に充填 することができないから筋トレで筋肉を追い込むようなパフォーマンスは 発揮できないんだ。 ☆ 筋肥大における炭水化物（糖質）の重要性 3 「2」で解説したように炭水化物は筋グリコーゲンとなり、筋肉を動かすエネルギー源に なる。筋グリコーゲンが少なければすぐにエネルギー切れを起こしてしまい、 身体は血液中のたんぱく質を新たなエネルギー源として使い始める。 そしてさらにそれらがなくなると筋肉を分解しエネルギーとして利用し始める。 つまりたんぱく質をエネルギーとして利用させないよう、筋グリコーゲン量を 多く貯蔵するために、炭水化物（糖質）の摂取がとても重要なんだ。 |
